電気圧力鍋の「低温調理」機能。
今回比較するのは、クッキングプロとティファールクックフォーミー3l電気圧力鍋(CY8701JP)です。
クッキングプロの低温調理
低温調理とは低めの一定の温度でゆっくり素材に火を入れる調理法です。特にローストビーフや鶏ハムなどしっとりとおいしくできます。
クッキングプロの低温調理は、スロー調理の設定ができ、スロー調理で72℃をキープしながら低温調理ができます。
時間は30分~で30分単位。
現在のクッキングプロでは、72℃以外の設定ができません。
また、クッキングプロのスロー調理を使った公式レシピがないため、結局、スロ―調理ボタンは使っていないという方も多いのではないでしょうか?
→クッキングプロの基本調理と「無水調理・スロー調理」の使い方をこちで詳しく紹介
クックフォーミーの低温調理
クックフォーミーの低温調理は、現在では、内臓されていません。
ただ、通常調理で弱火75℃、中火90℃、強火160℃が設定できたり、 保温63℃、再加熱70℃などの低温を選ぶことができます。
通常調理 弱火75℃
通常調理 中火90℃
約90℃で加熱します。
シチューなどの煮込み料理でコトコト煮込む時など中火で調理する時に使用します調理開始後30分経つと自動的にオフになります。
通常調理 強火160℃
約160℃で加熱します。
具材に焦げ目をつける時や、炒める時すぐに沸騰させる時など、強火で調理する時に使用します調理開始後30分経つと自動的にオフになります。
保温63℃
時間は最大5時間です。5時間保温した後は電源がオフになります。
再加熱70℃
温め直しなどで再加熱(70℃)ですることができます。再加熱時間は最大3時間です。3時間加熱した後は自動的に電源がオフになります。
クックフォーミーに低温調理機能は不要かも
クックフォーミー(CY8701JP)は低温調理の機能はないですが、 一般的に低温調理で作ると美味しいとされるローストビーフ、鶏ハム、茶碗蒸し、プリンの内臓レシピがあり、 内臓レシピを活用して作ると低温調理並みの美味しい料理に仕上がります。
例えばこちらはクックフォーミーで作ったローストビーフです。
左がクックフォーミーで作ったローストビーフ右が低温調理59℃キープで作ったローストビーフです。
ぱっと見はほとんど違いがわかりません。
食べ比べをしてみましたが、クックフォーミーで作ったローストビーフの方が若干外側が硬いくらいで中はしっとり。低温調理で作ったローストビーフとの違いはほとんどありませんでした。
こちらはプリンです。
私は電気圧力鍋で作るレシピの家で一番難しいと思うのがプリンです。クッキングプロでは失敗を繰り返して、ようやくおいしいプリンの作り方を発見しました。
でも、 クックフォーミーの内蔵レシピに従って作るとスの入らないなめらかなプリンができました。2度試しても同じようにおいしくできたので、これにはとても驚きでした。内臓レシピはかなり完成度が高いです。
電気圧力鍋でプリンを作るとどうしても高温になりすぎてスが入ってしまうのですが、クックフォーミーで作るととても滑らかな仕上がりになります。
おそらく内臓レシピで高温になりすぎないような調整をしているんだと思います。内臓レシピで作ると本当に失敗しません。
まとめ
クックフォーミーは低温調理の機能を持っていませんが、通常調理で弱火75℃、中火90℃、強火160℃が設定ができます。また 保温63℃、再加熱70℃が用意されています。
内臓レシピで作ると、低温調理いらずのおいしさに仕上がります。
ローストビーフやプリンを作ってみましたが、など驚くほどの絶妙な仕上がりです。
クックフォーミーは、電気圧力鍋を初めて使う方で、いろんなレシピを作りたい方におすすめです。内臓レシピの通りに作りと失敗せず、プロ並みのおいしい料理に仕上がります。クックフォーミーの便利さを知りたい方はこちらの記事も合わせてお読みください。
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